初めてフランスに来てから12年、ずっと行ってみたいと思いつつ住んでいた南仏からは遠くて3年の間でついぞ行かず、今回も行こうとは思いながらも交通の便がそんなに良くなさそうで「やっぱやめとこうか…」と思っていたのですが、最後の月にして「いややっぱり行こう!」と思い行ってきました。モンサンミシェル。そしてサンマロにもずっと行ってみたいと思っていたので、この2つの街に1泊で行く旅程を頑張って考えて行ってきました。電車とバスの旅です。どなたかの参考になれば幸いですが、ローシーズンに行く方にしか参考にならないと思います。ハイシーズンはバスの本数なども違うと思いますし、何より人の多さが違うと思うので…
概略
できるだけお金をかけたくなかったので1泊でパリからサンマロとモンサンミシェルに行ける旅程を考えました。パリからTGVでレンヌへ行き、更にTGVもしくはTERでレンヌからサンマロへ、サンマロで半日過ごしてレンヌに同じく電車で戻り、レンヌの駅前のホテルで一泊、翌朝レンヌからモンサンミシェル行きのバスに乗って午前中にモンサンミシェルに着き、夕方レンヌへまたバスで戻り、レンヌからパリへTGVで戻って22時頃帰宅、というような感じです。
サンマロ泊にしなかった理由としては、サンマロからモンサンミシェルへのバスの時間です。レンヌ⇔モンサンミシェルは10時着、17時発で行けるので滞在時間が7時間ほどありますが、サンマロ⇔モンサンミシェルは10時半着、15時半発で滞在時間が5時間しかないのでちょっともったいないかなと思ったからです。結果論として、レンヌ拠点の10時着、17時発は人の少ないローシーズンにはちょっと時間を持て余すことになりましたが、それでもサンマロ拠点の10時半着、15時半発はちょっと短いかなと思うので、レンヌ拠点にしてよかったです。レンヌは本当に寝ただけなのでほとんど街は見ていません。
レンヌからサンマロに出発するまで
パリを8時40分頃に出発し、10時半にレンヌに到着しました。レンヌの駅前にホテルを取っていたので、そこに荷物を置かせてもらい、11時半にレンヌからサンマロに出発するTGVを取りました。これは10€くらい。SNCFのことなので定刻に着くとも限らないので、レンヌ⇔サンマロのチケットは当日に取りました。ちなみにレンヌ⇔サンマロはTERもありますが値段はほとんど変わりませんでした。所要時間は50分ほどです。
ちなみにパリ⇔レンヌの電車の中で隣に座っていたフランス人青年(わたしより5歳くらい若い)と1時間ぐらいお喋りしました。笑 名前を聞きあうこともなく、しかし彼の振ってくるトピックは多岐にわたり、お互い何をしているかや「サンマロに行くねん」というと「ええとこらしいね」というようななんてことのない会話から、日本の政党、日本の現在の首相が右派か左派か、安倍元首相の襲撃事件、税金、投資、日本人は第二次世界大戦をどう見るか、ビットコインなどなど「フランス人やねえ~!」という話題の振り方でした。普通見知らぬ人とそんな話しない。
閑話休題。11時半の電車まで時間があったのでレンヌの街を30分ほど歩きました。
日曜だったので人は少なく、どこが中心街かもわからなかったので、ただただプラっと歩きました。
サンマロ
10年以上前から行ってみたかったサンマロについに!行けました。城壁に囲まれた港街です。大学生の時に「サンマロおすすめだよ」と教えてもらってから、「モンサンミシェルに行くときに一緒に行きたい」と思い続けて10年以上、モンサンミシェルに行く機会がなかったので全然いけませんでしたが念願叶いました。
TGVもしくはTERでサンマロの駅に着き、そこからバスに乗るか歩くかでこの城壁内の街へ来ることができます。バスは1回2€、運転手さんに言えばピッとするカードをもらえます。歩いても20分強なので全然歩いていいと思います。
お散歩
ハイシーズンはどうか知りませんが、少なくともローシーズンのサンマロでできることはただひとつ、お散歩!のみです。ただこのお散歩がとっても楽しかったのでサンマロは気に入りました。観光施設的なものはほとんどなくどこにも行かなかったので(街の中の教会ぐらい)、本当にただただプラプラ歩くばかりでした。
こんな風に城壁の上をお散歩するのから始めました。ちなみに見るとわかるのですが、サンマロの建物は実は新しいです。というのも、第二次世界大戦で街の8割を破壊されてしまったからです。ただ、壊された建物の石をナンバリングして復元したらしく、なので街並みは昔の街並みのまま残っているそうです。
城壁の上を歩いて街を一周できるのですが、海側に行くとそのままビーチに降りられます。これがめっちゃよかった~!ビーチの本当にすぐそばまで街があること、だからすぐビーチに出られること、そしてそのビーチがただのビーチではなく干潮時には歩いて行ける島がいくつかあること、これがとてもよかったです。ただビーチをひたすら歩くより景色が違ってよかったし、お散歩とは言え目的地がある方が嬉しいので「あの島まで歩こう」と思って歩けて良かったかな。
グランベ島
グランベ島。島まで行って島をお散歩できるのですが、ここがよかった!波の音を聞きながらただただ歩くだけで最高です。
ちなみにここには作家のシャトーブリアンのお墓があります。どうしてもここがいい!と市長に交渉しまくってこの素敵ポジションをゲットしたそうです。フランスで学生してた時に「読め」って言われて本を買ったけど全く読まなかった思い出がある作家です。
潮が高くなると行けなくなります。
お昼ご飯
あとは街中もプラプラしましたが、特にこれといったお店もなく…そういえば有名なバター屋さんがあると後で調べて知りましたが、日曜の午後は閉まっていました。お昼はそんなにお腹がすいていなかったのでファーブルトンというお菓子を食べました。ブルターニュっぽいものを食べたいと思って。ファーブルトンというお菓子のことは知らなかったのですが、プルーンが入ったフランって感じでした。サイズ的にはカマンベールより2周り小さいくらいですが、めーっちゃずっしりしていました。案の定全部食べ切れなかったので半分ぐらいだけ。
サンヴァンソン大聖堂
街の教会にも。こちらも修復されたようですね。
夕焼け
前述の通りお散歩以外にすることがないし、町全体は3時間もあれば十分見られました。電車の時間がすごく微妙で、12時過ぎについたんですが、レンヌに戻るための電車が15時半過ぎの次が18時前で、15時半の電車に乗っても全然満足度的には十分だったのですが、レンヌに戻ってもホテルでうだうだするだけだし…と思って18時前の電車で帰ることにし、夕焼けを見るために海辺のベンチでぼーっとしたりしていました。
ちなみに城壁から駅までは歩いて20分強ですが、道中に可動橋があり、そこで足止めされる可能性もあるのでちょっと余裕を持って駅には向かった方が良いと思います。
何があるって修復された美しい街並みと、城壁と、海と島!そんな感じですが、楽しかったです。お天気が良かったのも本当によかった!
レンヌのホテル
ホテルがよかったので共有。こちらなんですが、チョー駅前で1泊60ユーロくらい、部屋もきれいでスタッフの人たちも感じが良く、満足度が高かったです。
晩ご飯はサンマロからの帰りに駅の中にあるマクドで買いました。帰国までにどうしてもフランスのマクドが食べたくて、その理由がこちら!
日本のマクドにはないこの太いタイプのポテトがフランスにはあって(他のどの国にもあるのか知りませんが)、学生時代は友人たちとマクドを割と食べに行ったりしていたので思い出の味ということで食べたかったのです。ちなみに普通の細いポテトはフランス語で”frites”、こちらのポテトは”potatoes”と呼ばれます。これと”petit wrap”と呼ばれるラップ(これも日本にない?)を食べました。
モンサンミシェルに着くまで
レンヌで一泊後、2日目は朝からレンヌ発モンサンミシェル行のバスに乗りました。出発は8時45分、到着は10時です。レンヌ駅のバスターミナルから出発です。駅中の「Gare Routière」の案内に従うと外に出て、そこでバスに乗ります。こちらのサイトで1か月弱前に予約していました。前にルアーブルからオンフルールに行くときに一日に数本しかないバスが「席が埋まったら乗れない!」という状態で満杯だったので、バスがなくって行けなくなるのが一番怖いなとさっさと予約していたのですが、ローシーズンだからかバスは結構空席がありました。もちろんそれでも予約はした方が良いと思いますが。ちなみにバスのチケットを取ったサイトには「Keolis」とあるのですが、バスやバスターミナルの案内にはKeolisとはほとんど書いていなかったのでちょっと心配になるかもしれませんが、レンヌからモンサンミシェルへ行くバスは他にないはずなので自分の取ったチケットの時間のバスが表示されているなら大丈夫だと思います。
このバスターミナルには日本人の方が割といて、困っていそうだった女性4人旅をされている方々に少し声をかけたのをきっかけにお話したりしました。その方々はモンパルナス駅の側にホテルを取って、朝一でレンヌに来て、また夜TGVでパリに帰るそうで、かなり大変だろうけど確かにパリから電車で日帰り旅もできるのか~!とちょっとびっくりでした。7時前のTGVに乗れば8時半くらいにレンヌに着いて、8時45分のバスに一応乗れますね。TGV降りてからバス停まではめ~~っちゃめちゃ荷物があって小さい子供がいてゆ~~っくり移動しても10分もかからないと思います。ただSNCFのことなので電車が遅れるリスクを思うとちょっと怖いですが。実際その方々も少し電車が遅れたと言ってました。
10時にモンサンミシェルの近くの無料シャトルバス乗り場・駐車場の辺りに着きます。実際行ってみるまでいまいち想像しづらかったのですが、こんな感じ。
このピンクの道をシャトルバスが走ります。下の丸の部分がレンヌからのバスが到着する部分で、写真で言う右に歩いて行くとシャトルバス乗り場があって、モンサンミシェルまで15分ぐらいで連れて行ってくれます。歩くこともできるようで、35分ぐらいです。ちなみにこのシャトルバス乗り場はGoogleMapで言うと「Touriste Information Centre」があるところです。わたしが着いたときは小雨だったので素直にシャトルバスに乗りました。
ちなみにレンヌからのバスの運転手さんは頑なに英語を話さない人で(たぶん話せないのかな)、バスに乗って座席のテーブルに可愛くお菓子を広げていた観光客に「飲食禁止やで~書いてるやろ~でもめっちゃ可愛く並べてたね、早めのクリスマスみたいやね」とずっとフランス語で話しかけていて、たぶんその観光客の方はフランス語が分かっていなくて、別に運転手さんはめちゃめちゃ意地悪な物言いをしていたわけではないのですが、分からない人からしたらすごい責められたという印象を受けてもしょうがないだろうなという感じで、なんだかなと思いました。バスから降りるときも「(このシーズンの帰りのバスは17時しかないので)みんな17時のバスに乗ると思うけど、乗り場は同じ場所からで、16時のシャトルバスでこっちのバス乗り場に帰ってきたらちょうどいいと思うよ」とフランス語でアナウンスしていて、一体バスの中の何人が理解してるんだ…とちょっとなんだかなと。(ちなみに16時のシャトルバスだとかなり早いです)
シャトルバスなんですが、めちゃめちゃびっくり&感動したので紹介!このバスの変なところ、わかりますか?フランスは右側通行ですが、このバスには手前側にも扉が付いていますし、進行方向と逆のはずの写真右手側に運転席があります。実はこのバス、両側に運転席があり、両側面に扉があり、なんとUターンせずとも進行方向を変えられるバスなのです。写真左手のオレンジのベストを着た女性が運転手で、このバスはモンサンミシェルに着いたところなんですが、運転手さんはバスを降りて逆側の運転席に行き、発進後車線を変えることでUターンせずにモンサンミシェルからバス乗り場へ向かうお客さんを乗せられるのです。すごくないですか!?初めて見たし最初理解したときめっちゃ感動した。すごい。
モンサンミシェル
ということでモンサンミシェル到着です。10時にレンヌからのバスが着いて、この写真を撮ったのが10時15分。シャトルバスで行っても、入り口から少し離れたところで降ろされるので降りたところから全景を撮ることは問題なくできました。むしろちょっと遠いぐらい?前述の通り小雨だったので虹が見えました。かなり天気が変わりやすかったので、雨が降ったり青空だったり…という一日でした。どうしても青空で撮れるなら撮りたかったので、バスに降りた後にこの写真を撮ったあと、島内から出て2回写真チャレンジしました。
2回目。青空だ!と思って島の上の方から降りて橋の方まで戻るとすでに雲が出てきていてなんとも…な写真に。
3回目は綺麗な青空で撮れました!
島内ですが、こんな感じで人は本当にまばらでした。ローシーズンだからこそだろうと思います。すごく快適!ただしローシーズンだからか閉まっているお店もちらほらあったり、あとは午後から開くお店もあったりという感じでした。島内でできることは①何軒かあるお土産屋さんめぐり、②2軒ある博物館訪問、③城壁の上や島内のお散歩、④小さい教会訪問、⑤修道院訪問、と言う感じです。私は②の博物館にはどちらも行っていません。要するにできることはかなり少ないので、6時間の滞在時間(10時15分~16時)ではそれなりに時間は持て余します。わたしは、とりあえずぷらぷらお散歩(~11時)→修道院訪問(~11時半)→ぷらぷらお散歩、2回目の写真チャレンジ(~12時半)→お昼ご飯食べてゆっくり(~13時半)→ぷらぷらお散歩、3回目の写真チャレンジ(~14時)→修道院訪問、14時半からのガイドツアー(~15時半)→ぷらぷらお散歩して16時前のシャトルバスでバス乗り場へ、と言う感じでした。ガイドツアーを予約していたので、1回はひとりで修道院を見て、2回目はガイドツアーで、と同じものを2回見たのですが、それでもぷらぷらお散歩で時間を潰したのは多かったので時間は持て余してしまうことになると思います。まあでも逆に言えばゆっくり一日過ごせてよかったです。
修道院
モンサンミシェルに来るにあたって、パリからのツアーも考えたのですが、避けたかった理由の一つに、そういうツアーでは大抵モンサンミシェルの入場料も入っていますが、わたしは持っているパッションモニュモンのパスのおかげで無料で入れるので、もったいないと思った、というのがあります。笑 普通のチケットはどうか分かりませんが、わたしはこのパスがあったので午前中に一人で、午後にガイドツアーのために、と2回入場できてよかったです。しかも午前中は写真の通り太陽も出ていて気持ちよかった!
上からモンサンミシェルまでの道路を望む。
影がきれいに撮れた!この写真だけでモンサンミシェルって分かるのがすごい。
ここの修道院はフランス革命頃~ナポレオン3世の時代まで監獄として利用されていたため、ありとあらゆる装飾がなくなっています。すごく質素というかシンプルというか…
この辺の回廊とかも綺麗なんですが、ほとんど全て修復されているとのこと。
こんな写真が撮れるほど人が少ない。ここは食堂だった場所らしいです。一見窓が前方の2か所にしかないように見えますが、実は歩いて行くと両側に窓がある、というのがわかるしかけ。
差し込む光が綺麗でした!
モンサンミシェルはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部になっています。つまり、キリスト教の聖地であるスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに行くために辿る道にあるキリスト教的に重要な建築物で、巡礼者は巡礼の道中でここに立ち寄って休むというわけです。フランス語では”Chemin de Compostelle”と呼ばれ、サンティアゴは聖ヤコブのこと、フランス語で聖ヤコブは”Saint Jacques”なので”Chemin de Saint Jacques de Compostelle”とも呼ばれたりします。そしてフランス語で”Saint Jacques”はホタテのことでもあるので、このサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に関わる建物にはホタテのマークがよく見られます。と、いうことで修道院内にあるチャペルの窓にもホタテが。この窓を見ながら午前中に一人で来たわたしは「帆立はいいとしてもう1つのマークはなんなんだ?」とちらと思いながら通り過ぎたのですが、午後のガイドツアーでその謎が解けて嬉しかったです。この窓はマグダラのマリアのチャペルの窓なのですが、マグダラのマリアはイエスが処刑された後、彼の体に香油を塗った人物で、なのでこのもう1つのマークは彼女の持っていた香油の瓶だそう。なるほど納得。こういうのが分かるのがガイドツアーは楽しいです。
あとは割とこんな感じで、無骨なというか本当にシンプルなお部屋が見られる感じで、めちゃめちゃ見ごたえがある建物!というわけではないなと思います。まあただモンサンミシェルまで行って修道院を訪れないのももったいないし、むしろこれしなきゃ本当にやることないし…という感じです。
ガイドツアーは有料のものが2時間、無料のものが1時間で、有料の方は20ユーロもするし2時間もいらないかな、と思ったので無料の方にしました。行く前のわたしはモンサンミシェルは混み混みだと思っていたので、ガイドツアーもネットで予約して行ったのですが、参加者は10人弱でした。英語の無料ガイドツアーもあったので、せっかくなら参加しても良いと思います!チケットのチェックを通過し、階段を上がり、右手にある教会に入るとツアーの受付があるのでそこでネットで予約した旨を伝えるとシールをもらえました。
お昼ご飯
有名なオムレツの選択肢はなかったので(40ユーロ=6,000円のオムレツ…)、せめてここの地方っぽいもの…と思ってガレットを食べました。
正直パリでも全然食べられるようなやつですが、5€だったので全然OK。1時間ぐらい座る場所をもらえたので安いぐらい。この日は雨が降ったりやんだりだったので外のベンチで休むわけにもいかず、教会の中で雨宿りとかさせてもらったりしたぐらいでした。
ちなみにモンサンミシェルは富士山的な感じで、ノルマンディーのものなのか、ブルターニュのものなのか、という議論があります。一応行政上はノルマンディーのものですが、過去にはブルターニュのものだった歴史もあるようで、当事者にとっては冗談を交えながらも今でもちょっぴりデリケートな問題だったりするのかも。
ちなみにガレットはブルターニュの名物です。
街歩き
島内はかなり高低差があります。修道院に入るのにもかなり階段を上らないといけないのでヒーヒーなっている方も多かったです。
城壁を歩きます。め~~~~~っちゃコンパクトにしたカルカッソンヌみたいな感じでした。
看板がカワイイ。ちなみに小さい島内では同じ人にしかすれ違わないので、レンヌのバス停でお話した日本人女性4人ともすれ違って「こんにちは~」なんて声をかけてもらったりしました。この方々以外にも日本人はめっちゃいました。別途ツアーで来ている日本人の団体もいました。フランス人もいるし、その他の外国人もいるけど、日本人の割合は大きかったように思う。
モンサンミシェルからレンヌまで
いよいよすることがなくなったので、16時前のシャトルバスでバス乗り場まで戻りました。16時過ぎにバス乗り場について、レンヌまでのバスは17時なので1時間ほどあります。バス乗り場辺りをお散歩してちょっと遠景のモンサンミシェルを撮りに。
ツーリストインフォメーションセンターが開いていたので、その中に入ってちょっと展示を見たり、売店を見たりして時間を潰し、16時45分ぐらいにバス停を見に行ったらバスが来ていたのでバスの中で出発まで待ちました。
レンヌの駅には18時15分到着予定で、遅れなく到着しました。パリに戻る電車が確か18時半頃にあったと思うのですが、わたしはバスが遅れる可能性も考慮して19時半頃のものを取っていました。難しいところですが、少なくともローシーズンなら道の混雑もあまりなく遅れることはないのかな?とは思いました。駅前のホテルに荷物を預けていたのでそれを取りに行ってもなお18時半の電車には間に合いそうではありました。駅で時間を潰して電車に乗りましたが、夜のレンヌ駅、めちゃめちゃ安心!という雰囲気でもなかったので、時間を潰すならせめてマクドとかスタバの中にいる方が良いかも。
まとめ
とにかく行くのが面倒そう!というイメージが強かったのですが、行ってみれば意外とそんなことはなかったです。わたしの旅程はサンマロもモンサンミシェルも時間に余裕があってゆったり過ごせたので良かったなと思います。どちらにも行ってみたいと思っている方がいれば是非おすすめしたい旅程です。パリからの日帰りも、モンパルナス駅に6時半ぐらいには行けるならできると思う!ただ、電車の遅延などがあった場合が怖いですが。
サンマロもモンサンミシェルもお散歩メイン、という感じなのでそれを是非楽しみにいってほしいです。行けてよかった!
コメント