下書きに眠らせていた、ワーホリ記事です。あんまり読んで楽しいものでないかもしれませんが、これもエピソードということで。笑 せっかく書いていたのでこっそりあげておきます。逆にこれ以外であからさまに嫌なことをされたことはなかったです!差別という差別もわたしは感じたことがありません。このエピソード以外の感じの悪い人は、私的には「アジア人差別をする人」というより「愛想を振りまくことがただただ嫌な人」という認識です。笑
カモと思われた話
パラリンピック期間中、せっかくだから日本国旗でも買って次の試合見に行きたいなと思っていたところ、オペラ座界隈でかなり雑多ななんでも売っているちょっと小汚い店に入りました。笑 外から国旗が売っているのが見えたのでたまたまです。日本の国旗を持ってレジに行くと、レジのマダム(白人金髪)に「five」と言われました。国旗は2€と書かれていたと思っていたわたしは「Cinq euros !?(5€!?)」とフランス語で返すと、そのマダムは笑いながら「あー違った、5€なのはこの大きいやつだったわ(と言ってレジの前にある大きめの国旗の方を指さす)!まだ目が覚め切ってないんだわわたしハハ」なんて言っていましたがこっちは全く笑えません。本当にマダムが間違えた可能性もゼロではありませんが、わたしには限りなく「パラリンピックを見に来た日本人観光客から3€ぼったくってやろう」と思った「five」だったようにしか思えません。日本人じゃなくて韓国人や中国人でもやるのか、アジア人じゃなくてスペイン人やイタリア人でもやるのか、はたまた本当にうっかりマダムだったのか分かりませんが、結構不快でした。
ボンデュール
アジア人の侮辱の仕方として、例えば目を引っ張って細くするとか、「チンチャンチョン」と言うとか、色々ありますが、フランス流?で「Bonjour」のアジア人訛りをバカにして「ボンデュール」と言うのもあります。聞き間違いと願いたいし、1割ぐらいその可能性もありますが、わたしはモントルイユというパリのすぐそばの街を歩いていて、すれ違いざまにオジサンにこれを言われました。なんかもう腹立つとかより悲しい気持ちの方が上回りました。こんなに悲しい人間がいるのかと。同じ日本人が似たようなことをしていたら恥ずかしくてしょうがないなと思います。しかも、若者ではなくオジサンというのも悲しいです。実際こういうのって持っているイメージではない年代の人がすることが多いかもしれません。
ニーハオ
そして、同じくモントルイユで、同じくすれ違いざまにオジサンにニーハオと言われました。ニーハオと言われるの、これもめちゃくちゃ大嫌いなのでしっかり覚えているのですが、1回目がこれ、2回目がディズニーランドの側で露天商に、3回目がセーヌ川沿いをお散歩中に露天商に言われました。露天商は「見てって~」の代わりにニーハオと言ってくるので、まだ、まだ分かるのですが、モントルイユを歩いていたオジサンがわたしにニーハオと言うのはもう侮辱の意味しかないでしょう。かわいそうになります。ということでモントルイユ、個人的にはめーっちゃ印象悪いです。笑 だって一年住んで道端で不快な思いをしたの、2回だけで2回ともここだったんだから!
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