共通テスト2026年度 共通テスト解説 part.1

検定・試験
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今年も共通テストを解説しました!問題はこちらから。来年以降の受験生の方も、受験と関係ないフランス語学習者の方も、是非共通テストフランス語を解いてみて、自分のフランス語の苦手を確認してみてください!

第1問

問1:1

illの発音の問題です。1番のみ[l]の音ではなく「ィユ」という音になりますね。ちなみに、フランス語のルールでは1番が例外なのではなく、2と3と4が例外で、1はルール通りの発音となります。

問2:3

fを発音するかどうかの問題です。語末のfは発音されることが多い子音ですが、「たまご」という単語だけは、単数ではfを発音し、複数ではfを発音しないという特別なルールがあります。

問3:4

面白い問題ですね。eをどう発音するかという問題です。eの後に子音がきていれば、「エ」の音で発音するのが基本のルールなのですが、dessusはその限りではありません。これは知らなければ分かりませんねえ。

問4:3

sを発音するかどうかの問題です。3月という意味のmarsは発音されます。月や方角は結構不規則な発音になりがちです。

問5:3

いつもながらちょっと難しめのリエゾンの問題。3だけがリエゾンをします。1は単数名詞+形容詞で、これは禁止リエゾンとなります。2は主語人称代名詞以外の主語と動詞のリエゾンが禁止のため×。4はhautという形容詞が有声のhから始まっているためリエゾンができません。

第2問

名詞化や過去分詞化などの変化が分かるかを問う問題で、その書き換えた部分の一部の綴りをまるごと含む単語を選ぶという問題です。

問1:1

souffrirの過去分詞はsouffertです。発音だけで言うと3も同じ発音が入っていますが、つづりの話なので答えは1です。できると嬉しいですね。大問2は本当に変な問題。

問2:3

descendreの名詞はdescenteですので3が正解です。ちょっと難しい。

問3:3

arriverの名詞はarrrvéeです。これは目にする機会が比較的多い語ですね!

問4:4

形容詞の女性形の問題です。mouの女性形はmolleとかなり不規則です。解けたらエライ!

問5:3

adroitの逆の形容詞はmaladroitとなります。不器用という意味ですね。ちょっと難しい。

第3問

問1:3

「このモニュメント以上に美しいものは何もない」

難しいけど意外と勘で当たるかも?4のunはなさそうだし、1のnulも違いそうだし、pasかrienならrienかな…?みたいな。笑

問2:3

「彼女たちは昨日集まった」

これは正答したい!再帰代名動詞の複合過去では、過去分詞は基本的には主語に性数一致します。基本的には!なのですが、少なくとも共通テストで基本的じゃない方を問われることはない気がします。

問3:2

「これらのお庭がとても好きだ。今年の夏、そこを訪れるつもりだ」

4と間違えませんでしたか?visiterを使う時はvisiter les jardinsと言い、visiter aux jardinsとは言えません。allerと似ているようで、àがいらない動詞なのですね。お庭が複数あるので、答えは2です。

問4:1

「彼の息子は国の選抜水泳選手で、彼はそれにとても満足している」

難しめですね。être satisfait de…と言えますので、de以下の省略=enが使えます。(ちなみにここで初めて選択肢2が答えになります。受験生ならちょっと不安になる2の少なさ…)

問5:2

「有名な絵画がいくつも展示されている美術館を知っている」

嫌な問題!これは4と答えたくなりますね。なぜなら直後に動詞があるからです。基本的には直後に動詞=関係代名詞はquiと思ってもらえれば良いのですが、今回のように例外があり、それは関係代名詞以降の文章で主語と動詞の倒置が起きている場合です。この文章は

Je connais un musée où des tableaux célèbres sont exposés.

と書き換えられます。

第4問

問1:1

「娘はあなたとほとんど年が変わらない」

à peineで「ほとんど」という意味になります。覚えておいて損なし!

問2:4

「この車はとても古いが、まだ役に立つ」

rendre service=役に立つ、ですね!

問3:1

「ごめんなさい、いけません。都合が悪くて」

arrngerで「都合が良い」という意味になります。それはわたしにとって都合がよくない、となります。

問4:4

「この映画はわたしたちの村で撮影された」

曲がるという意味のtournerですが、撮影するという意味にもなります。

問5:1

「ブドウ栽培はこの土地が適している」

convenir àで適しているという意味になります。これも知っておきたいですね。

第5問

問1:2

「来年ダンスのコンクールに出ることに決めたんだ」「すごいじゃん!練習の予定はあるの?」「うん、ダンスの先生のアドバイスにもう従ってるよ」

なんだかちょっとピンときにくいかもですが、消去法でいけますね。

問2:4

「こんにちは、イタリア語を習いたいのですが」「あなたのレベルは?」「20年前はよく話せていましたが、全て忘れてしまいました」

こちらは分かりやすいですかね!1や2はoui/nonで答えられる質問なので一旦×として基本的には問題ないですし、3か4なら4だなと分かりやすいと思います。

問3:1

「キイチゴのタルトを今日作るの。手伝ってくれる?」「オッケー、でも歯医者さんの予約が10時にあるんだ」「大丈夫。お昼ご飯の後に作るから」

これも比較的易しめですかね。お昼ご飯の後と言っているので、3は×ですね。

問4:4

「どの部屋で会議だったか分からなくなっちゃった」「手帳で調べなよ」「無理無理、家に忘れたからね」

agendaが手帳と分からないと少し不安になるかもしれませんが、家に何かを忘れていることが分かるので、1や2は消せると思います。3は複数形のものの話が出ていますのが、Aさんは忘れたものを単数で指しているのでagendaが何か分からなくても4が選べるといいですね!

問5:4

「君に送った写真見た?」「見ようとしたんだけど見られないんだ」「携帯を見せてよ、どうしたらいいか教えてあげる」「ありがとう!はい、どうぞ」

3番はありえそうですが、「Tiens, voilà」で何かを渡しているのが分かるので、そこと上手く行きませんね。

第6問

問1:2

Je crois avoir rencontré ce monsieur quelque part.

Je croisとくるとqueと入れたいところですが、選択肢にありません。croireやpenserはこんな風に後ろに不定詞を持ってきて「~すると思う」というふうに言うことができます。不定詞の部分を複合形にすれば「~したと思う」となります。

問2:2

Il serait plus prudent de ne pas sortir demain.

いい問題ですねえ。prudentは注意深い、賢明なという形容詞です。あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、結構よく使います。seraitの後にはprudentがしっくりきますし、demainの前にはsortirがしっくりきますし、sortirの前にはdeを入れたいし、でも否定文なのでde ne pas sortirになるし…となって、plusだけ浮くので、最も適切そうなprudentの前に入れられれば完璧です。de+不定詞のときに否定のne pasが入ると、動詞を挟むのではなく動詞の前にセットでくるのもポイントですね!

問3:6

Cette région a connu l’été le plus chaud de son histoire.

最上級なのでle plus chaudがセットにできれば、比較的解きやすい気がします。a connuの位置は1番最初で確定しますし、最も暑いのは夏なので、夏の後ろにle plus chaudを入れて、最上級の文章で「~の中で」の意味になるdeをson histoireの前に入れれば完成です。

問4:1

J’ai prévenu ma mère de notre prochaine venue.

こういう問題が一番難しい気がします。prévenuの位置は最初で決まりで、ma mèreとnotre prochaine venueもセットにできるので、deの位置がポイントですね。ma mèreの前に入るかnotre prochaine venueの前に入るかの2択になるかなと思いますが、prévenir 人 de 物事で「~に…を知らせる」という表現になるので、deの位置が決定できます。

問5:5

Julien parle comme s’il était le témoin de cet accident.

le témoin de cet accidentがセットにできれば、前半が分からなくても答えは出ますね。comme siで「まるで~のように」、そしてcomme siの中は半過去なのでこの順番になります。

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