パリ観光きろく:Sainte-Chapelle & Conciergerie

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パリから日帰りプチ旅行、そして数泊ゆっくりフランス北部旅行も行いつつも、パリ市内の観光地にも訪れています。いわゆるベタなエッフェル塔や凱旋門、モンマルトルにルーブル、オルセー…などの観光地ではないけれど、十分有名で見どころのある観光地に、この滞在で初めて行っていますので、それもまとめてみます。第一弾、サントシャペルとコンシェルジュリです。

Sainte-Chapelle

ステンドグラスでチョー有名なサントシャペル。シテ島にある教会です。わりと有名でベタな観光地だとは思いますが、それよりもパリには見るものが多すぎるせいで、これまでパリに来た時にも訪れたことがなかったのですが、今回初めて行ってみてあまりにも美しすぎてびっくりしました。こんなに美しい場所がパリにはまだまだあるのね…とホントに感動しました。圧巻です。見に行ってみてほしいとしか言えません。それ以外に言うことがありません、本当にきれいです。

並んで入るサントシャペル

サントシャペルの前には入場待機列ができており、わたしが行ったときは3つあったと思います。「チケットなしの人」「〇〇時に予約してる人」「〇〇時半に予約してる人」みたいな感じ。後述しますが、わたしはコンシェルジュリとの共通チケットを買いました。なのでチケットはあるけど予約はない、で「どこに並べば?」という感じだったのですが、予約がある方の列に並びました。この「〇時予約の人」「〇時半予約の人」の2本の列があることから、論理的に言えば最高30分待てば入れるはずですが、私の時はもうちょっと並んだと思う。意味わからん。途中でサントシャペルのおじさんが来たので「共通チケットの人ってここでいいの?」と訊いたら「oui oui」という返事だったので間違ってなかったんでしょうが…すんなり入れる時もあるのかもしれませんが、待つかもと思っておくと良いのかも?

Conciergerie

コンシェルジュリはサントシャペルのすぐ隣にあります。かつて、マリーアントワネットも収監された牢獄であった建物です。それより前は王宮として使用され、現在は裁判所の一部として観光施設となっています。入るとこのパッドを一人一つもらい、これを使って施設の説明を見ることになります。今は何もないだだっぴろい空間が、かつてはどのようだったかをこのパッドを動かしながら再現された様子を見ることができるというわけですね。かなりよくできていて、施設のルートも説明してくれるし、宝探しみたいなミニゲームもあるし、面白かったです。ちょっと持ち運びダルいけど。

牢獄に入る人を登録した小部屋

 

収監された・処刑された人々の名前の部屋

歴史的背景が強くて色々な展示があってわたしはかなり楽しめました。また、マリーアントワネットが収監されていた独房があった地ですので、彼女に関する展示品も多いです。

マリーアントワネットが座ったらしいイス

彼女の独房があった場所は礼拝堂になっています。M・Aのイニシャルが見られますね。

わたしは1時間くらいかけて見たかなと思います。展示品が面白かった!

ほぼ並ばず入れるコンシェルジュリ

やっぱり?サントシャペルの方が人が来るのか、コンシェルジュリの方はほとんど並ばず入れました。列とかほぼなかったです。共通チケットを買いたい人はサントシャペルではなくコンシェルジュリに並んでチケットを買うべきだと思います。

チケット

共通チケットが20€で売られています。こちらはネットでも購入可能です。ただ、ルーブル年パス会員など特定の人は17€でこの共通チケットを買うことが可能です。しかし割引料金での購入は現地でのみですので、わたしはコンシェルジュリに入って共通チケットを17€で買って、予約せずにその後サントシャペルに入りました。共通チケットは確か次の日までしか有効じゃなかった気がします。

長期滞在する方にはPassion monumentをお勧めします。こちらは1年間90の観光地に入り放題のカードで、45€です。こちらの記事で詳しく書いています。サントシャペルとコンシェルジュリで20€分になるので、あとは凱旋門、ヴァンセンヌ城、パンテオン、モンサンミッシェル…などに行くことができるため、いくらでも元は取れるチケットになっているかなと思います。

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