南仏のまち紹介:Saint-Guilhem-le-Désert

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南仏まち紹介第五弾、サン・ギレーム・ル・デゼールです。

Saint-Guilhem-le-Désertの基本情報

モンプリエから北西に35㎞ほど行くとある、渓谷の中にある街です。

中央広場のカフェ

フランスの最も美しい村の一つに選ばれている、中世の街並みを残すとても素敵な街です。フランスの街どこかに今すぐ一つだけ行けるならわたしはここを選ぶかも、というくらいお気に入りです。例に漏れず特に何があるというわけではないのですが、この街並みと自然だけで行く意味が十分あるのではないでしょうか…

ジェローヌ大修道院

ユネスコの世界遺産に登録されている大修道院。サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路のフランスルートの修道院のひとつです。ちなみにサンティアゴ・デ・コンポステーラはフランス語では「le chemin de Saint Jacques」とも呼ばれ、サンジャック=ホタテのモチーフが街に散見されます。

修道院なので?結構ストイックな、シンプルな感じですが厳かな雰囲気があっていいですよね。ちなみにキリストが磔にされた十字架の断片が保管されていてそれでも有名なようです。

回廊からは崖の上にあるChâteau du Géant=巨人のお城が見えています。観光には危険で行くことはできませんが…かつてあそこでだれが何をしていたんだろうと思うと楽しいです。

フランス人の好きな街第2位

本当に、訪れられるのは修道院とその回廊ぐらいで後できることは街を歩いてカフェでクレープを食べるくらいです。それでも「フランス人の好きな村」で第二位に選ばれたことがあるようです。

街並みの様子が見られますし、キリストの十字架も紹介されているので是非見てみてください。最後の方に出てくるおばあさんのフランス語は南の風を感じさせるアクセントです。夏は観光客も少なくないですが、それでもゆったりした時間が流れるような、フランスっていいなあ~と思わせてくれる場所です。モンプリエに行くことがあれば車でぜひ行ってみてほしいですね。

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