南仏まち紹介第三弾、エグ・モルトです。
Aigues Mortesの基本情報
カマルグ湿原のすぐ側に位置する街です。ニームとモンプリエの間で海沿いって感じの位置ですね。ニームやモンプリエよりは規模が結構小さく、しかしながら観光地っぽさもある街です。周りを城壁に囲まれており、なんだかドラクエに出てきそうです。アヴィニョンのめっちゃちっちゃい版。アヴィニョンより観光地的。
こぢんまりとはしていますが、お土産屋さんもあるし、レストランもたくさんあるし、ちょっとした午後を過ごすにはぴったりの街です。
フガス
フガスというと葉っぱの形をしたパンを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ここAigues-mortesのフガスは塩気がなく、甘いパンで「Fougasse d’Aigues-Mortes」と呼ばれています。
なんと説明したらよいのでしょう、この写真は”un quart”(4分の1)をくださいと言って買ったフガスなので、実際はこれの4倍の大きさの長方形で焼かれていて、それを好きな大きさに切ってもらって持って帰る感じです。写真で大きさがどう見えるか分かりませんが、長い方の辺は15センチ以上あります。これで9€、結構ちゃんと値段がします。上には砂糖がたっぷり乗っていて、”Fleur d’oranger”オレンジフラワーの香りがつけられています。せっかくAigues-Mortesに行ったならぜひ!
カマルグ湿原
もちろん城壁に登れるんですが、そこからカマルグ湿原の赤い塩田を見渡すことができます。
ここの塩田で採れるおいしい塩はよく見るこのパッケージになって日本でも入手できますね。
フラミンゴ
街を出て少し行くとカマルグ湿原ですが、そこにはフラミンゴがいます。わたしもお散歩がてら見に行ったことがありますが、遠くからなんとなくソレか…?みたいな感じで見えただけでした笑 いいとこに行けば近くで見られるのかもしれません。でも落ちていたピンクの羽を持ち帰った思い出。
訪れるなら…
モンプリエやニームなどに滞在してそこからバスで行くのが公共交通機関なら良いかなと思います。車があれば便利ですね。やっぱり何がある!と言える街ではないですが、モンプリエやニームより規模が小さい分かわいらしさはある街だと思います。
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