フランス ワーキングホリデービザ取得記 【申請当日】

ワーホリ
ワーホリ

ワーホリビザ取得記、これにて終わりです。ビザ申請からビザがおりるまでの流れです。

申請まで

ビザセクションは9時の開館ですが、朝一9時のRDVを取りました。病院も美容院も朝一の予約が一番いいんだから。待ち時間少ないんだから。案の定でした。
8時45分ちょうどくらいに大使館前に着いて、そのタイミングでちょうど警備員(日本人のおじさん)の方が受付を始めました。パスポートと受付メールを見せ、体温測って荷物検査などされて9時になったら名前を呼ばれるのでお待ち下さいと入れてくれました。とても感じの良い方。
わたしの前に一人いて、わたしは2番目に入って、そのあとも2,3人続けて9時前に入ってきていました。

窓口で

9時頃最初に名前を呼ばれて窓口へ。対応は日本人女性でした。特別愛想が悪いわけでもなく、まあ良くもないですが良くする理由も特にないのでこんなもんだろうと思いました。書類をそのまま渡すと、チェックリストはすぐに返却されました。その後突然「フランスで何がしたいですか?」と聞かれビビる。いきなりだったので。驚いてわりとありのままの「フランスの北の方の都市をまわりたいです」という答えが口から出ました。その後は事務的に出発日やこれまでのフランスの3ヶ月以上の滞在歴を聞かれました。滞在歴は申請書にも書いてあるのでそれを見て「何年〜何年と何年〜何年ですね」という感じで確認されました。何年とか覚えられてないので言ってくれてよかった。
それから、残高についての宣誓書が変更になったとかで、宣誓書では「往復航空券を含んで3100ユーロを持っています」となっているのが「含まず」になっているので、それでも大丈夫かと聞かれました。これ、ギリギリの残高だったらワンチャンだめということになりますね。往復航空券をいくらくらいと考えるのかは分かりませんが…帰って確認したところ、確かに宣誓書が変わっていました。チェックリストも11月10日に変わっていたみたいです。書類をDLしてから変わっているかわざわざチェックなんてしていなかったので気付きませんでした。その場での変更で問題なかったのでよかったですが、毎日更新されていないかをチェックしておく方が安全だなと思います。
何はともあれ、残高もギリギリではなかったので大丈夫ですと言って(言うしかない)、訂正印的な感じでそこにサインするよう言われました。確認が終わったら、パスポート受付証みたいなのを渡され、別の窓口で呼ぶのでお待ち下さいと言われ、待合ベンチに戻りました。ちなみに、残高証明書の原本と海外旅行保険加入証明書の原本もその場で返却されます。それからオンライン申請の時に一緒にPDFになっているレセピセは一応印刷していましたが全く求められませんでした
少し経って別の窓口へ。こちらも日本人女性。というか日本人女性しかいなかったな。学生ビザを取った時はフランス人男性だった記憶がうっすらとあるんですが。「指紋を採ります、左手から」と言われるも特に説明はなし。目の前に説明が貼ってあるんで見ろということなんでしょうが、この辺が愛想なしです。「余計なことを言わない、聞かない、聞かれたことを答えるためにしか話さない」と自分なりに思っていたのでその場の空気を無言で読み続けました。笑
指紋を採って、ビザ用の写真を撮って、「これで終わりです、お疲れ様です」と告げられ終了。ここまで10分。

申請終了

ということで9時のRDVを取ればスムースにいけば10分で終わります。東京まで来て10分で用事終了、オンラインじゃだめなのか…という感じです。ちなみに朝イチで東京に着いたので朝マックでもしようかなと思っていたのに広尾にはマクドなどありませんでした。歩いてる犬みんなが服を着ている街にマクドなどなかった…

パスポート返送まで

翌日、オンライン申請をしたサイトから自分の申請一覧を見てみると「en cours d’instruction」とあったのが、昼すぎには「Votre passeport est prêt à être récupéré」と変わっていました。いや早!そして申請の翌々日の11時頃にレターパックが届きました。いや早あ!
あと数日でバカンス、という感じだったかなと思うので早かったのかもしれませんが、それにしても早い。本当にわたしの細かい字の申請動機作文は読まれたのだろうか…

いかに細かいか…

 

わたしはフランスの滞在歴もあるから文化を知りたい!とも言いづらいし、語学的にも勉強しにいきたいんです!というレベルではないし、ちょっと大丈夫なのかなあとも思っていましたが、大丈夫でしたね。申請動機作文にでたらめを書いても通るのか、2・3文でも通るのか、誰かに試してほしいくらいです。

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